プロジェクトを設定する
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FormIt を起動すると、3D 環境になります。まず 3D 空間をナビゲートする方法を学び、プロジェクトの構築を開始し(方法はこちら)、[ファイル]メニューを使用して既存の FormIt プロジェクトを開くか、他のさまざまなファイル タイプを読み込みます。
FormIt では、ローカルおよび Autodesk Docs の両方のファイルを開いたり、保存したり、ファイルに書き出すことができます。FormIt で Autodesk Docs を使用すると、クラウドでモデルを共有することができます。
[ファイル]メニューを使用する他に、ファイルをキャンバスにドラッグ アンド ドロップすることで読み込み可能な 3D モデルを FormIt で開くこともできます。現在のスケッチにファイルを読み込むには、[Ctrl]を押しながらドラッグ アンド ドロップします。
FormIt はモデルに変更が加えられると、作業を自動保存します。しかし、手動でも保存することをお勧めします。保存することで、バックアップ ファイルがクリーン アップされて容量を節約できます。
単位:
この設定は、Dynamo など、すべてのツールおよび読み込まれたジオメトリの単位や、STL などの単位のないファイル タイプに影響します。
グリッドにスナップ:
配置点を持つツールをグリッドの交点にスナップします。表示スタイルでグリッドをオフにすることができます。グリッドがオフの場合は、そのグリッドへのスナップも無効になります。
編集可能な寸法を表示:
寸法ボックスを表示したままにするかどうかを選択します(正確に作図できるよう、オンにしておくことをお勧めします)。
コンテキストを非表示/編集済みグループのみを表示:
これは、グループを編集したときに周囲が表示されるかどうかに影響します。ショートカットの[H]を使用して、この設定を簡単に変更することができます。グループの内外でのモデリング中に[H]で切り替えると、必要に応じてグループを分離してコンテキスト内で表示することができます。
事前選択ハイライト:
既定で、FormIt ではオブジェクトにカーソルを合わせると、「事前選択」されます。この機能は、事前選択されたオブジェクトが、これから選択するオブジェクトと同じである場合は便利ですが、デザインを表示するときには気が散ってしまうかもしれません。このオプションまたはショートカットを使用して、この機能のオン/オフを必要に応じて切り替えてください。スマート選択などの機能を使用する場合は、このオプションを有効にする必要があります。
タッチスクリーンを使用している場合は、タッチ モードを使用してモデルを簡単にナビゲートし、ジオメトリを作成できます。FormIt for iOS を使用している場合も、この操作にはすぐに馴染めることでしょう。
タッチ モードがオンの場合、FormIt のインタラクションは iPad での FormIt のようになり、ナビゲーション ツールと修正ツールを調整してタッチ インタフェースで操作できます。このため、タッチ モードがオンのときにマウスとキーボードを使用して FormIt を使用することはお勧めしません。
タッチ モードがオンになっている場合は、ツールバーでハイライト表示され、画面の左下隅に「タッチ モード」バナーも表示されます。