1.12 - 表示スタイル
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コンセプト マスのモデリングは、FormIt が提供するものの半分にすぎません。もう半分は、クライアントやチーム メンバーにストーリーを伝えるのに役立つ美しいグラフィックスです。この章では、グラフィックスの 表示スタイル を設定し、アニメーションを作成する方法について説明します。
直前のセクションを完了していない場合は、 FormIt Primer Part 1 Datasets から 1.12 - Visual Styles.axm ファイルをダウンロードして開きます。
次の手順では、 シーン を使用してアニメーションを作成する方法について学習します。
1 - 最初のシーン を作成するには、次のように操作します。
Terrain 、Plan Image 、Massing 以外のすべてのレイヤをオンにします。
カメラ モードがパース投影(VP) に設定されていることを確認し、下のイメージのように少し上から家全体が見えるようにカメラを配置します。
[シーン]パレット を開きます。
[+] アイコンをクリックして、現在のビューから新しいシーンを作成します。
名前を Aerial View 1 に変更し、[シーン プロパティ] を下のイメージと同じように設定します。
2 - 2 つ目のシーン を作成し、その間でアニメーションを作成するには、次のように操作します。
別の角度から家が見えるように、カメラを新しい位置に調整します。前の手順と同様に、Aerial View 2 という名前の新しいシーン を作成します。
[再生] ボタンをクリックします。[停止時間] を 2 秒 に設定すると、2 つのシーン間でアニメーションがゆっくりと前後に動き始めます。これは、[停止] ボタンをクリックしてアニメーションを停止するまで継続します。
注 : [シーン プロパティ] の下部にある設定を使用して、 停止時間、 遷移時間 、 カメラ速度を調整できます。シーンをさらに追加し、これらの設定を使用して再生し、アニメーションをカスタマイズしてみてください。
ここでは、カスタマイズした表示スタイル 設定を使用して別のシーンを作成します。
1 - 最初に、[表示スタイル]パレット を開きます。上部には、サーフェス 、エッジ 、環境 、モデル診断 の 4 つの表示設定用タブがあります。各タブの詳細については、「ツール ライブラリ 」セクションの「表示スタイル 」の章を参照してください。
2 - [サーフェス]タブ の設定をカスタマイズするには、次のように操作します。
[影] (DS) をオンにします。
[アンビエント シャドウ] (DA) をオンにします。
[単色のサーフェス] (DM) をオンにします。これで、マテリアルを持たない抽象的な白黒イメージが作成されます。
3 – [エッジ]タブ の設定をカスタマイズするには、次のように操作します。
スライダを調整して、[エッジ] のコントラストを 30% 前後まで明るくします。
[延長エッジ] (DX) をオンにします
スライダを調整して、[シルエット] のコントラストを 30% に調整します。
4 - [環境]タブ で一部の設定をカスタマイズするには、次のように操作します。
[軸] をオフにします。
[レベル] がオンの場合は、オフにします。
5 - Customized Scene という名前の新しいシーンを作成し、これらの設定を保存します。これで、シーン を切り替えてグラフィックス設定をリセットすることができます。
注: 新しいシーンの [カメラ] プロパティのチェックを外すと、カメラ位置を動かさずに、先ほど作成した表示設定のみを切り替えることができます。以前の Aerial シーンの 1 つに移動し、 Customized Scene をダブルクリックして何が起こるか観察してみてください。
注 : 表示スタイルの診断 や シーン の高度なアプリケーションについて詳しくは、 Primer パート 2 のドキュメントを参照してください。