1.6 - レイヤを使用して表示をコントロールする
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AutoCAD や Photoshop と同様に、FormIt のレイヤを使用して、モデル内のオブジェクトの表示設定を管理することができます。この演習では、今後の解析で使用する建物マスの保存と非表示を行うためのレイヤを作成します。
直前のセクションを完了していない場合は、 1.6 - Control Visibility with Layers.axm ファイルを FormIt Primer Part 1 Datasets からダウンロードして開きます。
1 - 新しいレイヤを作成するには、次のように操作します。
[レイヤ]パレット に移動し、[+] 記号を 3 回クリックして 3 つのレイヤを作成します。
レイヤ名をダブルクリックして、それらの名前を Massing 、Main Building Floor、Plan Image
注: レイヤ名をクリックして上下にドラッグすると、レイヤの順序を変更できます。
2 - Massing - Main Building グループを Massing レイヤに割り当てるには、次のように操作します。
キャンバスで、Massing - Main Building グループを選択します。
[レイヤ]パレット で、[選択] のドロップダウン メニューから Massing レイヤを選択します。同様に、Plan Image グループを Plan Image レイヤに割り当てます。
ここでは、建物のモデリング プロセスをさらに詳しく行います。最初の手順では、既にある建物マスに基づいて床ジオメトリを作成します。
1 - Massing - Main Building グループを再度選択します。[Ctrl]+[C] (コピー) を押してコピーし、[Ctrl]+[Shift]+[V] (所定の位置に貼り付け) を押して同じ場所にマスを貼り付けます。
2 - 新しいグループ ジオメトリを元のグループから分離させるには、右クリックしてコンテキスト メニュー から [固有にする(MU)] オプションを選択します。
注: 新しいグループは元のグループと関連付けられなくなります。新しいグループに変更を加えても、元のグループは変更されません。
1 - グループのレイヤを再割り当てします。
Massing – Main Building グループのいずれかをシングルクリックして選択します。
[レイヤ]パレット の [選択] のドロップダウンを使用して、グループを Main Building Floor レイヤに配置します。
Massing レイヤのチェックを外すと、ジオメトリが非表示になり、誤って編集しないようにすることができます。
2 - 表示されている Massing – Main Building グループをダブルクリックして編集します。[プロパティ]パレット でグループの名前を「Floor 」に変更します。
3 - ジオメトリの上面 をシングルクリック して選択します。もう一度クリックして、その面を下にドラッグします。面を下にドラッグするときに、11'-2" と入力すると、[寸法]ダイアログ が表示されます。値を入力した後、[OK] をクリックします。この操作により、床の厚さが 1' になります。スペース内でダブルリックしてグループを終了します。