1.3 - 3D スケッチと面のドラッグ
Last updated
Last updated
これで、ファンズワース邸を描く準備ができました。FormIt の中核となる 3D モデリングでは、線分を描いて面を作成し、それらの面をドラッグして立体を作成します。
直前のセクションを完了していない場合は、 1.3 - 3D Sketch and Drag Face.axm ファイルを FormIt Primer Part 1 Datasets からダウンロードして開きます。
1 - モデリング プロセスを容易にするために、浮動ナビゲーション ツールバー を使用して異なるビュー モードに切り替えることができます。この演習では、パース(VP) と 3D ビュー(V3)
2 - 新しく作成されたジオメトリは、グループ化されていない既存の接触するジオメトリと自動的に結合または「固定」されます。これを回避するには、通常、ジオメトリをグループで整理します。平面図からグループを作成するには、長方形をダブルクリックして選択し、右クリックしてコンテキスト メニュー から [グループ(G)]
3 - 平面図をトレースするときに線分をグリッドにスナップしないようにするため、メイン メニュー の [設定] をクリックし、 [グリッドにスナップ(SG)]
4 - 描画を開始するには、標準ツールバー の [スケッチを作成] (鉛筆のアイコン)をクリックし、 [線分(L)] を選択します。
5 -まず、読み込まれたイメージに長方形を作成します。最初の線分を作成するには、次のように操作します。
[線分]ツール で、読み込まれたスケッチの上部テラスの左上隅 付近をクリックします。
表示される赤い軸に沿ってマウスを動かします。
[Tab] キーをクリックして、寸法に 77'-4 1/8"
注: スケッチ中に仮寸法が表示された場合は、 [Tab] キーを押すか、単に数値 を入力すると [寸法]ダイアログ を開くことができます。
6 - 2 番目の線分を作成するには、緑色の軸に沿ってマウスを下に移動させ、上部テラスの短いエッジに 28'-8" と入力します。
7 - 長方形の 3 番目のエッジを定義し、仕上げるには、次のように操作します。
赤い軸に沿ってマウスを動かし、[Shift] キーを押したままにします。赤い軸線は太くなり、その線がこの軸にロックされていることを示します。
[Shift] キーを押しながら、最初に描いたポイントにマウスを移動します。クリックして終点を確定します。
3 番目のポイントは自動的に設定され、(A)で定義された赤色の軸と(B)で定義された緑色の軸に対して平行になります。
最後に、[Shift] キーを放して長方形の囲みを完成させ、最初に描いたポイントに戻ってクリックします。[Esc] キーを 2 回押して、スケッチ ツールを終了します。
注: 赤と緑の軸は、グリッドに対して平行および垂直を維持します。ワールド軸から離れた線分を描く場合は、紫色の軸線によって軸から外れた線分に対して 90 度を維持することができます。
1 - 先ほど描いたアウトラインの内側をシングルクリックして、面を選択します。これで、[面をドラッグ] ツールが自動的に開きます。
2 - 再度シングルクリックして、ドラッグを開始します。マウスを正の Z 軸に沿って上に動かし、立体をその方向に押し出します。12'-2" と入力すると、この値を持つ寸法ボックスが表示されます。ここで [Enter] を押します。
注: シングルクリックすると 単一の面が選択され、 ダブルクリックすると(グループ化されていない)隣接するエッジおよび面がすべて選択されます。
次の演習は、家屋の仕上げを行うために必須の演習ではありませんが、利用できるその他の 3D スケッチ ツールの仕組みを理解するのに役立ちます。ワールド軸を使用して 3D スケッチを行う方法については、 こちら を参照してください。
1 - [3 円弧点による円弧(A)] ツールを選択します。クリックして始点を定義し、次に終点を定義します。3 回目のクリックで、円弧の半径を定義します。
2 - [スプライン(S)] ツールを選択します。クリック操作により、スプラインを描画するための点を必要な数だけ指定できます。
3 - [円(C)] ツールを選択します。カーソルを合わせてクリックし、円の中心点を定義します。クリックしてドラッグするか、寸法を入力して半径を定義します。
