String Lights を生成する

この章では、FormIt に付属のプラグインをいくつか紹介して、 Encode Campus Sample Model.axm に改善を加えます。まだダウンロードしていない場合は、FormIt Primer Part II DataSet からファイルをダウンロードできます。

この優れたプラグインを使用すると、線分または曲線に基づいてモデルにストリング ライトをすばやく追加できます。

1 - 新しい照明を追加する前に、モデル内の作成済みのシーンを使用して、意図した結果を確認します。

  1. 既にストリング ライトを含んだシーンにジャンプするには、[シーン]パレット を開き、Eye Level - Short Alley という名前のシーンをダブルクリックします。

  2. このモデルのストリング ライトに注目してください。これが今から作成する照明ですが、こことは別の場所に配置します。

  3. [レイヤ]パレット でレイヤ Helper Geometry をオンにすると、これらのストリング ライトの生成に使用された元の線分を確認できます。

2 - 別の路地にナビゲートして、照明を追加します。[シーン]パレット でシーン Eye Level - Long Alley を開きます。この路地にはまだストリング ライトがありません。

3 - 照明用の新しいストリングを作成します。

  1. ストリング ライトのアイコンをクリックして、新しくインストールした Generate String Lights のパレットを開きます。既定では、新しいプラグインのアイコンは下の方に表示されています。

  2. [Number of Fixtures] オプションを 10 に変更します。

  3. ヘルパー線分のいずれかをダブルクリックして、作成済みのグループ String Lights – Long Alley を編集します。次に、描画済みのヘルパー線分のいずれかをシングルクリックして選択します。

  4. プラグインのパレット内の [Generate String Lights] ボタンをクリックすると、新しい照明用のストリングが表示されます。照明の各ストリングは、独自の一意のグループとして作成されます。

注: 一部の線分が「Groove Coffee」の看板を通り抜けても構いません。ストリング ライトのプラグインでは、看板の下にリアルに垂れ下がるカテナリー曲線が作成されるためです。

4 - 他の既成のヘルパー線分を使用して、さらにストリング ライトを作成したり、独自のヘルパー線分を作成してみてください。プラグインの設定を変えると、異なる結果が得られます。

5 - モデルを整理された状態に保つため、完了したときに、すべてのヘルパー線分をグループ化してレイヤ Helper Geometry に置き、ストリング ライトのすべてのグループをレイヤ Context - Exterior Lighting に割り当てることをお勧めします。これで、ヘルパー線分が不要なすべての「Eye Level」シーンで非表示にすることができます。完了すると、次のような結果になります。

注: Dynamo スクリプトで作成されたジオメトリは [プロパティ]パレット を使用して更新および再生成できますが、プラグインで作成されたオブジェクトはほとんどの場合、FormIt の通常のジオメトリです。そのため、作成後に編集する場合は、FormIt の組み込みモデリング ツールを使用する必要があります。

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