1.1 - 場所を設定する

世界におけるプロジェクトの場所の設定は、日照シミュレーションや正確な影など、今後のモデル解析の精度に関わってきます。場所を設定することにより、3D 地形とスケールが調整された衛星画像を読み込んで、参照情報として使用できるようになります。

1 - ツールバーの[場所]アイコンをクリックします。

2 - Bing マップの検索バーで「Farnsworth House」を検索します。

3 - [衛星画像と地形を読み込む] をクリックして場所を設定すると、衛星画像のトリミングを定義するように求めるプロンプトが表示されます。

4 - 衛星画像を拡大または縮小(スクロール ボタン)したり、画面移動(クリックしてドラッグ)するなどして、画像のトリミングを設定します。[読み込みを終了] をクリックして、画像を FormIt に取り込みます。

5 - 衛星画像は、現実世界のスケールに合わせて真北を「上」(正の Y 軸方向)にして読み込まれます。

6 - 方位記号を表示します。

1. [表示スタイル]パレット に移動します。

2. [環境] タブを選択します。

3. [方位記号] チェック ボックスをオンにします。

4. 方位記号 が画面の左下隅に表示されます。キーボード ショートカットの DN を入力して方位記号 のオン/オフを切り替えることもできます。

7 - 衛星画像の透過度を調整します。

1. ダブル クリックで衛星画像を選択 します。

2. [プロパティ]パレット に移動します。

3. 透過度のスライダを 1/3 ほど動かします。